夏の高校野球・2回戦まで

プロ野球選手の甲子園伝説 (別冊宝島)

プロ野球選手の甲子園伝説 (別冊宝島)

仕事やら旅行やらで忙しかったのでごぶさたになってしまいました。
とりあえず昨日までの高校野球について。
*<8月7日:聖光学院11-0佐賀商聖光学院・舟田、1安打完封
聖光学院の舟田博紀が佐賀商打線を9回1アウトまでノーヒットに押さえ、1998年決勝の松坂大輔以来のノーヒットノーラン達成かと思われましたが、佐賀商の延べ28人目の打者・中山亮が2塁打を打って阻止。その後エラーで1アウト2・3塁となりましたが後続を抑えて完封。打線も3番舟田の4安打を含む14安打11点を取って快勝。

*<8月9日:清峰4-2愛工大名電(延長13回)>清峰、春の優勝校・愛工大名電を延長の末に下す
長崎県代表の清峰にとってこの日はB29「ボックス・カー」によって長崎市プルトニウム原子爆弾「ファットマン」が投下されてからちょうど60年、そして試合開始時間は「ファットマン」が投下された11時2分に近い11時。試合前に室内練習場で黙祷をして臨んだこの試合、2度勝ち越したものの追いつかれて延長へ。13回表に清峰は2アウト2・3塁から9番古川秀一が2点タイムリーヒット。その裏は古川が愛工大名電打線を三者凡退に切って取りゲームセット。節目の日に甲子園初勝利を挙げ、今大会最大の大番狂わせを演じました。
さらに今日は昨年の準優勝校・済美も下して3回戦に進出しました。