<24時間テレビ>マラソン途中で沿道の女性がアンガールズに接触

ZAKZAKの記事
リンク先の記事では男性スタッフが女性を「恫喝した」ことのみに触れてスタッフを批判するだけで、女性が走っている途中のアンガールズに触れたこと自体に対しては何にも触れていません。しかし、2004年のアテネオリンピックの男子マラソンにおいてトップを走っていたバンデルレイ・デリマが元司祭コーネリアス・ホーランによって歩道側に押し込まれるという妨害をされてペースを大きく乱し、最終的に3位となってしまったように、長距離走の途中のランナーに触れるのは競技の妨害以外の何物でもありません。例え、今回のように競技ではなくテレビの企画で、しかも「お約束の時間」には歩いても十分間に合うといった場合でも、「スタッフの注意を無視して」ランナーに触るというのは観客としてのマナー違反であり、許されるものではありません。いくら相手が年寄りであったとはいえ、注意を無視して(本人にはその自覚はなくても)ランナーを妨害する行為をした人に対して怒るのは当然です。よって、女性を「恫喝した」スタッフを一方的に批判するのは不当であると言わざるを得ません。

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