<ワールド・ベースボール・クラシック>連敗ストップ、最終戦に望みをつなぐ 日本6-1メキシコ

ともに負けると2次リーグでの敗退が決まる日本とメキシコの対戦でしたが、4回表に小笠原道大の2点タイムリーと里崎智也の2ランホームランで4点を先制、5回表と9回表にもタイムリーヒットで1点を追加してメキシコを突き放しました。ピッチャーは先発の松坂大輔が5回を1安打無失点に抑え、その後の投手も8回に薮田安彦がソロホームランを打たれた以外は点を与えませんでした。
これでメキシコの2次リーグでの敗退が決定し、韓国の準決勝進出もほぼ確実となりました。残り1枠を日本とアメリカで争うわけですが、明日の試合で日本○アメリカ×なら無条件で2勝1敗の日本と韓国が準決勝進出、日本×アメリカ○なら韓国とアメリカが準決勝進出となりますが、両者○、両者×の場合はその試合での失点によって明暗が分かれます(詳しくはこちらを参照)。すでに敗退の決まったメキシコがアメリカに本気で勝ちに行くとは思えないので、是非韓国に勝って自力で準決勝進出を決めてほしいものです。